デュエマの情報 デッキ紹介


5ターン目に進化Bロマノフデッキ


■恐怖の《大邪眼B・ロマノフ》最速最多召喚デッキ

クリーチャー
19枚  2x 解体人形ジェニー CDP3など (16弾)
 4x 魔光蟲ヴィルジニア郷 30弾など (DMC55)
 2x 龍神ヘヴィ DMC55など (DMC54など)
 2x 腐敗無頼トリプルマウス 26弾など (DMC55)
 4x 蒼狼の始祖アマテラス 31弾など (DMC57など)
 4x 黒神グールジェネレイド 22弾など (DMC44)
 1x 魔龍バベルギヌス 22弾など (DMC54など)

墓地進化4枚  4x 大邪眼B・ロマノフ 34弾

呪文17枚  3x フェアリー・ライフ(Sトリガー) 32弾など (DMC57など)
 2x 鼓動する石版 28弾など (DMC55)
 3x エマージェンシー・タイフーン(Sトリガー) 32弾など (DMC44など)
 2x 母なる星域 33弾
 2x エナジー・ライト CDP3など (DMC55など)
 4x カラフル・ダンス 27弾など (DMC55)
 1x サイバー・ブレイン(Sトリガー・殿堂) 1弾など (DMC57など)

これがデッキレシピ。

■動かし方

 2ターン目 《フェアリーライフ》。または《鼓動する石版》。
 
 3ターン目 《カラフルダンス》プレイ。ここで《B・ロマノフ》を含む闇のカードを4枚落とす。
 
 4ターン目 《ヴィルジニア卿》召喚! 能力で、墓地の《B・ロマノフ》を対象に取る。
 普通なら手札に入るだけだが、《ヴィルジニア卿》と同種族(ナイト)の進化獣なので、進化元さえあればタダで場に出せる! 墓地にある3枚の闇クリーチャーを召喚元にして召喚!
 パワー12000Tブレイカーでいきなりアタック!
 そしてメテオバーン! 相手の手札3枚破棄! 
 この時点で、ほぼ勝ち。

 もし《B・ロマノフ》が破壊されても、ヘタすれば墓地から、毎度おなじみ《グールジェネレイド》がワラワラと出現・・・
 そう、例によって《B・ロマノフ》は、ドラゴン・ゾンビなのだ!!
 
 こんなコンボが最速、4ターン目に起動!! これはひどい!!
 

 
 動きは説明したが・・・
 このデッキの怖さは、「《B・ロマノフ》があっという間に出る」というだけじゃない。
 
 言いなおそう。
「《B・ロマノフ》が、何度も何度も、ものすごい速度でものすごい回数出てくる!!」
 これだ!
 
 なんとなれば《B・ロマノフ》、コイツの進化元は「墓地の闇クリーチャー」。
 つまり1体目の《B・ロマノフ》を召喚し、すぐにメテオバーンを全弾発射(たとえ相手の手札がもともと無かったとしても)すれば、次の《B・ロマノフ》の進化元は、すぐに用意できているって事なのである!!
 
 なので、
・またまた《ヴィルジニア卿》で墓地から出す。
・手札に来た《B・ロマノフ》をそのまま召喚する。
・《アマテラス》を出し、デッキから《母なる星域》を使って、マナゾーンから《B・ロマノフ》を場に出す。
などなど、複数の手段を使って、いくらでも《B・ロマノフ》を召喚する事ができるのだっっ!!

 要は、1回でも《カラフル・ダンス》を使い、墓地の条件さえ満たしてしまえば、いくらでも何度でも、《B・ロマノフ》を召喚するのは簡単だって話。
 ぶっちゃけ、「3ターン連続、毎ターン《B・ロマノフ》召喚!」なんて事は、このデッキを使っていると、実に普通のことだったりする!
 ええのか、こんなんで?!と思うほどだ。
 
 
 「ちゃんと《カラフル・ダンス》を引くことができたら」、という「たら、れば」なデッキに思うかも知れないが・・・
 うん。僕もそういう理由で、《カラフル・ダンス》は、発売当初はあまり評価していなかった。(“フェルナンドデッキ”に入れなかったのもそういう理由)
 「序盤に引けば色んなコンボに使えるカードだけど、4枚しかないカードを引くことを前提にしたコンボは成功率が低いし、後半で引いても役に立たないカードだよな」と思ってた。
 
 しかし! 何度も言うが、状況は変化するもの。
 《アマテラス》! コイツは便利すぎる! 「悪い」といってもいいほどだ!
 コイツで《カラフル・ダンス》を持ってこれる以上、《カラフル・ダンス》が8枚あるのと同じ事じゃないか!
 
 という事でこのデッキ、基本的にめったに事故らねぇ。ひどい。
 

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■各カード解説


解体人形ジェニー
 4コスト デスパペット 1000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。
 
 「《フェアリー・ライフ》→4マナカード」と進む、いわゆる「2→4システム」に合致しているので、4枚欲しいカードだが、このデッキはコンボ優先。そこでハンパな2枚投入、ということになる。
 


魔光蟲ヴィルジニア
 5コスト パラサイトワーム/ナイト 3000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。そのクリーチャーが進化クリーチャーで、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持っていれば、そのクリーチャーをコストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。

 キーカード。今までは釣ってきた進化カードを《ヴィルジニア卿》自身に重ねていたが、いまや墓地進化も視野に入れてデッキ構築する事になった。



黒神グールジェネレイド
 7コスト ドラゴン・ゾンビ 6000
■自分の《黒神グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。
■W・ブレイカ

 墓地に落としたい闇クリーチャー筆頭。そして《B・ロマノフ》はドラゴンゾンビ。言うこと無し。
 
 

龍神ヘヴィ
 5コスト ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャー1体を破壊してもよい。そうした時、カードを1枚引き相手は自分自身のクリーチャー1体を破壊する。
■G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
■このクリーチャーがリンクしている時、相手クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
 
 《グールジェネレイド》が入るならコイツの出番。
 とはいえ、保険的なカード。闇クリーチャーの数をキープしたい事情もあるから抜く訳にはいかないが、爆発力を犠牲にしてでもより安全に戦いたいなら、コレを抜いて《ジェニー》を増やしてもいい。
 
 

魔龍バベルギヌス
 7コスト ドラゴン・ゾンビ/グランド・デビル 1000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーのクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、そのプレイヤーの墓地から《魔龍バベルギヌス》以外の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。

 墓地に十分なカードが落ちていると、悪夢のような事件が発生する事もある。
 《バベルギヌス》を召喚&破壊して、墓地の《ヴィルジニア卿》を場に出す。効果で《B・ロマノフ》が出てくる。《バベルギヌス》が破壊されたので、墓地から《グールジェネレイド》が出てくる・・・!!
 あくまで、墓地に大量の闇クリーチャーがいる事が前提になるが、《魔龍バベルギヌス》1体の召喚で、最大なんと! 《ヴィルジニア卿》1体・《B・ロマノフ》1体・《グールジェネレイド》3体の、合計5体のクリーチャーが出現する事になるのだ!! これは、カッコよすぎるっっ!!
 


エマージェンシー・タイフーン
 2コスト 呪文
■Sトリガー
■カードを2枚まで引いてもよい。その後、自分の手札を1枚捨てる。

 序盤の手札事故防止、そして墓地を増やしてくれる。
 


腐敗無頼トリプルマウス
 5コスト(闇&自然) ゴースト/ビーストフォーク 2000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
 
 普通にプレイすると、次のターンは7マナなので、手札から《B・ロマノフ》・・・というパターンもけっこう多い。
 

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<Bロマノフ>が1枚しかないなら、クラゲンを入れても良い。





デュエルマスターズ研究所より。

毎週火曜と水曜と金曜と土曜と日曜にデッキを公開します。