第2回デュエマデッキ紹介


■劇場版・切札勝舞君デッキ・カードキングダムオリジナルチューン

クリーチャー
30枚  2x チッタ・ペロル 14弾など
 4x コッコ・ルピア DMC47など
 4x 青銅の鎧 DMC55など
 2x ルピア・ラピア DMC51
 1x トッパ・ルピア 33弾
 4x 闘龍鬼ジャック・ライドウ 30弾
 4x 紅神龍バルガゲイザー DMC49など
 3x ボルシャック・NEX 32弾
 2x 無双竜機ドルザーク DMC49など
 1x インフィニティ・ドラゴン(殿堂) 22弾など
 1x ボルバルザーク・紫電・ドラゴン DMC47など
 2x 竜星バルガライザー DMC49

デッキ進化2枚  2x 火之鳥ペリュトン 32弾

進化2枚  1x 超竜サンバースト・NEX 映画特典
 1x 超竜バジュラ(殿堂) CDP2など

究極進化2枚  1x 神羅ライジング・NEX 33弾
 1x 神羅ドラグ・ムーン 32弾

呪文4枚  1x 母なる紋章(殿堂) 24弾
 2x ナチュラル・トラップ(Sトリガー) DMC47など
 1x 地獄スクラッパー(Sトリガー) DMC47など

○切札勝舞デッキの戦い方
 
 「勝舞君のように、ドラゴンを次々に召喚してデュエマしたい!」という夢をかなえるデッキだ!
 
 もちろん、ドラゴンデッキといえば“連ドラ”がいちばん有名、かつ、安定して強い。
 だけど、今回のデッキはなんといっても、「切札勝舞君デッキ」。しかも最新、映画版バージョンだ。
 やはりできるだけ、“NEX”のクリーチャーを活躍させたいよね。
 
 とはいえ、映画のパンフレットのデッキのままだと、正直言って、ドラゴンの性能・戦術がバラバラで、勝てない。
 
 なのでまず、非常に残念だが“サムライ・ドラゴン”をほとんど切り落とす。コイツらとNEXは、あまりコンボが関係してないからね。
 そして、《バルガゲイザー》と、《ジャック・ライドウ》を中心にした方が、思い通りにドラゴンを出しまくることができる。
 《ジャック・ライドウ》で進化のアーマード・ドラゴンを持ってこれるので、《サンバースト・NEX》も《神羅ドラグ・ムーン》もやりたい放題だ!
 
 
 NEXドラゴンの中でも、特に強いのはやっぱり《ボルシャック・NEX》。
 「ルピア」とついたクリーチャーを持ってきてくれるので、アタックするクリーチャーの数が増え、あっという間に数で相手を叩きのめしてくれる。
 《バルガゲイザー》のアタック能力で《ボルシャック・NEX》が出てくると、よく分からない展開力だ。ドラゴンとファイヤーバードの「数」で、ガンガン押していこう!
 

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■切札勝舞デッキの各カード解説
 

コッコ・ルピア
 3コスト ファイアー・バード 1000
■自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。

 よく、《コッコ・ルピア》でアタックするのを忘れてる人がいるけど、本当にもったいないミスだ。
 
 例えば、3ターン目に出して次のターン、《バルガゲイザー》を召喚した場合。
 相手にブロッカーがいなくて、ついでに殴り返してくるクリーチャーもいないなら、《コッコ・ルピア》で攻撃してしまってもいい場合もあるはずだ。
 
 どっちにしろ攻撃するデッキなんだから、シールドは1枚でも削っておきたいし、《コッコ・ルピア》がタップしていても、相手が次のターンに出したクリーチャーは召喚酔いで、《コッコ》にアタックできないはず。なにも恐れる事はない。
 
 「でも、スピードアタッカーで攻撃されたら? トリガーを踏んだら?」だって?
 そういう「心配」より、成功したときのリターンを考えた方が、結果的にデュエルに勝つ回数が増えるはずだ。
 そもそも、もし《コッコ・ルピア》を破壊されても、《バルガゲイザー》が出ているなら、そんなに困らないはずだ。

 しかし、もちろんいつでも殴って良いわけではない。
 Sトリガーの《アクア・サーファー》はこの計算をズタズタにするし、「相手がデッキのキーカードを引けてなさそうだなー」という時に殴ったら相手の手札が増えてデッキが回りだすかもしれない。
 
 しかしそれでも、「心配」するだけでは勝てない。
 大事なのは、「失敗するかもしれないけど、その失敗はどうしようもない失敗なのか? それとも、別にやってしまっても大した事のない失敗なのか? そして、失敗しなかったら、どのぐらい得をするのか?」をいつでも考えること、だぞ。

 
 
チッタ・ペロル
 2コスト ファイアー・バード 1000
■バトルゾーンにあるドラゴンはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。

 《サンバースト・NEX》とコンボで、相手クリーチャーをおそらく全滅させる事が出来る!
 
 でも、相手のドラゴンも《チッタ・ペロル》の能力を使う事ができるので、相手もドラゴンを出すデッキなら、あきらめてマナゾーンに置いてしまおう。
 ドラゴンデッキ対決の場合、だいたは、《チッタ・ペロル》や《トット・ピピッチ》を出した方が、負ける。
 
 
 
火之鳥ペリュトン
 5コスト ファイアー・バード 3000
■デッキ進化−自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。それカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
■このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの進化元であったカードを1枚、墓地からバトルゾーンに出してもよい。

 デッキ進化クリーチャー。
 このデッキは、ほとんどがクリーチャーなので、まず召喚成功するはずだ。
 そして進化獣なので・・・すぐに《神羅ドラグムーン》や《神羅ライジング・NEX》に究極進化する事もできる!!
 
 
 
闘龍鬼ジャック・ライドウ
 5コスト アーマード・ドラゴン/ティラノ・ドレイク/サムライ 5000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つ進化クリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。

 地味に見えるけど、実は最強のドラゴンカードの一つ。
 超絶カード、《超竜バジュラ》をデッキから持ってこれる。それだけでこのカードはヤバイ。
 
 
 
超竜バジュラ
 7コスト アーマード・ドラゴン 13000
■進化−自分のドラゴン1体の上に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選んでもよい。相手はそれを持ち主の墓地に置く。
■T・ブレイカ

 勝舞君は《バジュラ》を使っていないけど、それでもこのカードは、ドラゴンデッキで進化を使うなら、入らない理由が無いほど強力な・・・いや、はっきり言ってめちゃくちゃ強力なカードだ。
 
 こっちが先攻で、《コッコ・ルピア》→《ジャック・ライドウ》→《バジュラ》となった場合、相手にはまだ4マナしかない。
 《バジュラ》がアタックすると、相手は2マナ。次のターンにマナを置いても3マナ。《バジュラ》を倒す手段はほぼない。
 次のターンには1マナに・・・つまり、トリガーを踏まないとどうしようもないのだ。
 たとえすぐにトリガーを踏んでも、破壊された2マナは帰って来ない。デッキに入れない理由はない。
 

 
神龍バルガゲイザー
 6コスト ボルケーノ・ドラゴン 5000+
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。
パワーアタッカー+1000

 連ドラデッキの主役だ。アタックするだけで、勝手にドラゴンが増えてくれる。連ドラデッキは、まずこれを4枚デッキに叩き込みたい。
 
 ぶっちゃけ、スピードアタッカーのドラゴンを増やしまくれば(《フレミングジェット・ドラゴン》と《ボルシャック・大和・ドラゴン》を4枚ずつ、《竜星バルガライザー》も強力だ)、あっという間に相手を叩きのめす、超速攻連ドラになって、ものすごく強い。
 
 でも今回は、「勝舞君デッキ」だ。色々と面白い動きをしてくれる分、こっちの方が面白い。
 それに、意外なコンボが炸裂するので、場合によってはこっちの方が強く感じるぞ。
 

 
ボルシャック・NEX
 6コスト アーマード・ドラゴン 6000+
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
■このクリーチャーは、自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき「パワーアタッカー+1000」を得る。
■W・ブレイカ

 勝舞君のデッキなんだから、ぜひこれを活躍させたいよね。
 集めるのが大変だと思うけど、できれば3枚は入れておきたい。そうすると、いつでも「勝舞君らしいデュエル」になるぞ。
 

 
インフィニティ・ドラゴン
 7コスト アーマード・ドラゴン 7000
■自分のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分の山札の1枚目を墓地に置く。そのカードがドラゴンまたはファイアー・バードであれば、自分のドラゴンはバトルゾーンを離れずにとどまる。
■W・ブレイカ

 ファイアー・バードとドラゴンがいっぱいのデッキだから、「場に残る」効果は、ほとんど成功間違いなしだ。
 

 
竜星バルガライザー
 8コスト アーマード・ドラゴン/サムライ 7000
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが進化以外のドラゴンであれば、コストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。
■W・ブレイカ

 スピードアタッカーだし、《バルガゲイザー》と(ほぼ)同じ能力だし、弱い理由がどこにもない。
 「《パルガゲイザー》4枚だけで良いんじゃないか?」と考える必要はない。イチローなら、チームに2・3人いても困らない、たまにはそんなこともある。
 


ルピア・ラピア
 4コスト(火&自然) ファイアー・バード パワー3000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■自分のドラゴンを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、ドラゴンを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

 マナが重いので、普通にプレイするよりも、できれば《ボルシャック・NEX》で場に出したい。
 1ターン目に手札にあれば、マナにした方がいいだろう。
 

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■劇場版ミカドデッキ カードキングダムオリジナルチューン

クリーチャー
26枚  3x 青銅の鎧 DMC55など
 3x 神帝ムーラ 32弾
 2x 光牙忍ハヤブサマル(ニンジャ) 29弾
 3x 魔光王機デ・バウラ伯 28弾
 3x 神帝マニ 32弾
 1x スペース・クロウラー 27弾
 1x ゴッド・ガット 32弾
 2x ヤミノサザン(Sトリガー) 28弾
 2x 神帝アナ 32弾
 2x 無頼聖者スカイソード DMC47など
 1x 蒼狼の始祖アマテラス DMC55など
 1x 神帝スヴァ DMC55
 2x 神帝アージュ 32弾

呪文14枚  4x フェアリー・ライフ(Sトリガー) 32弾など
 1x ピクシー・コクーン(Sトリガー) 13弾
 2x エナジー・ライト DMC48など
 1x 魂と記憶の盾(殿堂) 11弾
 1x 母なる紋章(殿堂) 24弾
 1x サイバー・ブレイン(Sトリガー・殿堂) 1弾など
 1x 魔弾デュアル・ザンジバル 28弾
 2x ナチュラル・トラップ(Sトリガー) DMC47など
 1x ソウル・アドバンテージ(殿堂) 28弾

■帝デッキの使い方
 
 映画のボスキャラ、ミカド君の使っていた4帝の力を、ぞんぶんに楽しむためのデッキだ。
 
 「神に逆らうおろかしさ、身をもって知るがいい・・・!」と相手をビビらせながらデュエマすると楽しいぞ!!
 
 
 色が多くてややこしいデッキに見えるけど、目的はひとつ、「4帝をそろえること!」それだけだ!
 マナ加速、手札増やしカードを適当に使いながら、4帝のパーツを召喚していこう。
 
 7マナと一番コストの重い、《神帝アージュ》は、はじめの方に引いてしまったらマナに置こう。
 あとで《ピクシー・コクーン》で手札に戻して場に出したり、《母なる紋章》で場に出せばいい。 
 なにしろ、手札に持っておくと、手札破壊されるかもしれないし、そもそも、なかなか使えない手札をずっと持っておくことは、「使えない手札」を持っているという事で、ムダだからね。
 
 このように、「あとから欲しいカードをマナにしておいて、あとでマナから手札や場にもどす」というのは、DMではとても大切なテクニックだ。覚えておこう。
 
 ゴッドリンクが完成したら、映画のように、「素晴らしい! これが神の力ーーーーっっ!」と叫んで盛りあがろう。
 
 
ゴッド・ガット
 4コスト ファイアー・バード 2000
■ブロッカー
■このクリーチャーは攻撃することができない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中からゴッドを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

 実はあんまりいらないカードなんだけど、「防げ・・《ゴッド・ガット》!」と、すごく良い声でブロック宣言していたミカド君なので、それを再現するためには1枚は入れておきたい。
 

 
ヤミノサザン
 5コスト ダーク・モンスター 3000
■S・トリガー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーは−1000される。

 映画ではマナゾーンに置かれていたみたいだけど、ミカドデッキのシールドトリガーとして入っている。
 《コッコ・ルピア》などを破壊できるので、ドラゴンデッキの足を引っぱれるぞ。
 

 
魔弾デュアル・ザンジバル
 4コスト 呪文/ナイト
ナイト・マジック:バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは−2000される。
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文のナイト・マジック能力をもう一度使ってもよい)

 ナイトが少ないデッキだけど、1枚入っていると安心だ。
 《アマテラス》をプレイしたとき、デッキから持ってきて使ったり、《デ・バウラ伯》がいる時に使えば、効果は絶大だ。
 


フェアリー・ライフ
 2コスト 呪文
■S・トリガー
■自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。

 最初は何よりもこのカードを重視しよう。
 とにかく、マナと手札さえ増えれば、後からでも何とかなる。2ターン目に使って、3ターン目に《デ・バウラ伯》で手札に戻し、次のターンにまた《フェアリー・ライフ》なんて最高だね。
 


ピクシー・コクーン
 2コスト 呪文
■S・トリガー
■クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。
■この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにタップして自分のマナゾーンに置く。

 マナに埋めた《アージュ》を手札に戻して召喚・・・などが主な仕事。
 クリーチャーしか戻せないから、気をつけよう。
 


母なる紋章
 3コスト 呪文
■文明をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある自分の、選んだ文明のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーと文明が同じで、コストが自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じかそれ以下のクリーチャーを自分のマナゾーンから1枚選び、バトルゾーンに出す。

 場のクリーチヤーとマナゾーンのクリーチャーを入れ替える。
 闇や水のクリーチャーを戻して、4帝のパーツを場に出そう!

 

光牙忍ハヤブサマル
 3コスト ガーディアン/シノビ 3000
■ニンジャ・ストライク4
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
 
 重要。ぜひ1枚は手札に持っておきたい。
 このデッキは防御が弱いので、相手はブロッカーを破壊したら、全軍で突撃してくるだろう。その計算を狂わせる。
 次の自分のターン、タップしている相手クリーチャーを帝で殴り返して破壊してやろう。
 


魂と記憶の盾
 3コスト(光&水) 呪文
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■バトルゾーンにある、進化クリーチャーでないクリーチャーを1体選び、裏向きにして持ち主のシールドに加える。

 殿堂入り強力カード。
 できるだけマナに置かないで、やばい時は《デ・バウラ伯》で何度も使えるようにしよう。

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